こんにちは。神奈川県秦野市の学習塾Treasure Spaceの塾長の國松です。
本日は、「勉強ができない原因を簡単に努力不足と決めつけないで!」というタイトルで
お話していきたいと思います。
今回は、多少ネガティブな言葉が多くなると思いますが、最後まで
お付き合いいただけるとありがたいです。
成績が伸びない大きな要因は以下の2つに分けられます。
①お子様自身の努力不足
②認知能力の歪みによる間違った理解または理解不足
①に関しては、演習量を増やし、反復を繰り返すことで、ある程度は改善します。しかし、
②に関しては、そもそも認知機能に歪みが生じているため、一般的な学習を繰り返しても
効果は薄いでしょう。
まず「認知機能」とは、見る・聞く・想像すると言ったことに代表される
勉強において最重要の機能スキルです。見ることが歪んでしまうと、
文字を正確に読んで理解することに困難を抱えます。
聞くことが歪んでしまうと、先生の言った言葉を正確に理解し、
指示を遂行することに困難を抱えます。
想像することが歪んでしまうと、言葉と物のマッチングや心情把握・理解に困難を抱えます。
では、どうすればいいか!?ということになりますよね。
Treasure Spaceでは、
児童精神科医・医学博士の宮口幸治先生が考案された「コグトレ」を採用しています。
これは、科学的な根拠に基づいて、認知機能の歪みを修正するプログラムです。
これによって、学習面が劇的に改善した生徒もいます。
勉強ができないことを、1つの原因に決めつけ、間違ったアプローチを続け、時間を
無駄にしてしまうよりは、できない原因を多角的に分析にアプローチの方法を変えてみてはいかがでしょうか。